eレーシック ≫ 神奈川アイクリニックへの取材

神奈川アイクリニック申込み


2009年2月、レーシック手術後に感染症が起きたトラブルが報道され、レーシック
を検討している患者は衛生面について非常に神経質になっていると思います。
貴院の感染症対策を教えて下さい。

4つあります。
1つ目は「クリーンルームでの手術」です。以前はレーシックはクリーンルームで行うことが必須ではありませんでした。しかし手術室においては、空気中に漂う目に見えない微粒子(細菌)が感染症などの原因となることもあるため、当院では開院当初より感染症に配慮し、手術は全てクリーンルームで行っています。


2つ目は「使用器具の衛生管理」です。患者様に触れる器具は使い捨てのものを使用し、また手術器具に関しても、滅菌器により衛生的に保たれています。また、滅菌器は定期的な点検も行っています。


3つ目は「術前の点眼」です。患者様には術前の一定期間、抗菌作用のある目薬を点眼して頂いています。これも感染症を予防するための対策です。


4つ目は「術後のアフターケア」です。患者様には手術翌日・1週間後・1ヵ月後の計3回、必ずご来院頂き、万一感染の兆候があった場合は迅速に対応する体制を整えています。


2000年の開院当時より万全の対策を行っていますので、感染症は1例も発生していません。

患者が手術室を見て「ここはクリーンルームだ」とわかる特徴はありますか。

当院のようなクリーンルームであれば「まさにクリーンルーム」という印象は受けると思いますが、視覚的に判断することは難しいかもしれません。
当院では高度な移植手術も可能なISO 14644-1「クラス6」相当、及び米国連邦規格209E「クラスM4.5」に適合したクリーンルームを採用しています。
「規格」と「クラス」までを明確に記載されていない場合は、きちんと聞いてみた方が良いかもしれませんね。

神奈川アイクリニック申込み

貴院のエキシマレーザー「コンチェルト」は世界最高速とのことですが、最高速で
あるメリットを教えて下さい。

メリットは3つあります。
1つは「患者様のストレスの軽減」です。患者様にとって、レーシックは一生に一回のもの。とても緊張され「1秒が1分に感じた」と仰る方も多くいらっしゃいます。手術時間が数秒でも短ければ、患者様のストレス軽減に繋がると考えています。



2つ目は「矯正精度が高い」こと。眼は一点を見つめているつもりでも、無意識に動いているものです。レーザーの照射時間が短ければ短いほど、その影響を受けず、より安全に正確なレーザー照射が可能です。


3つ目は「術後の視力回復に要する時間が短くなる」こと。レーザーの照射時間が短ければ、もちろん手術時間も短くなります。角膜への負荷を最小限にすることで、視力回復にかかる時間を最短にすることができます。

最近、レーシックの過矯正トラブルが話題になりましたが、施術後の視力は技術
的に調整できるものですか。例えば視力1.2とか1.5とか。


ある程度は可能です。

“度の強い眼鏡”を使用していると、視界が歪んで気持ち悪くなったり、見え過ぎて疲れてしまったりすることがあると思います。眼鏡を購入する時、必要以上に度の強い眼鏡は作らず、ライフスタイルに合わせて調整しますよね。

レーシックも同様です。お一人お一人のライフスタイルに合わせて目標視力を設定します。


例えば、老眼の症状を自覚する年代の方に、遠方がはっきり見える設定で手術を行うと、手術直後から手元が見えづらくなる場合があります。近方視力を重視される方には少し近視を残す設定で手術を行う等、ライフスタイルに合わせた調整が可能です。

レーシックは新しい医療技術で長期予後に不安があるとの声もありますが、安全
を証明できるだけの実績はあるとお考えでしょうか。


「レーシック」という言葉が日本国内に普及してきたのは最近のことですが、当院では約10年の実績があります。世界的には、PRK等のレーシック以前の屈折矯正手術も含めると20年超の歴史がありますし、アメリカだけでも毎年100万件程度、レーシックが行われています。レーシックが安全だと証明できる実績は十分にあると考えています。

神奈川アイクリニック申込み

患者に評判の良い独自サービスがあったら教えて下さい。

1つ目は「医師の指名」です。
当院では診察・執刀する医師の指名が可能です。ご指名頂く医師のスケジュールに合わせて頂く必要はありますが、患者様からご要望があれば、可能な限りの調整をさせて頂いております。患者様と医師との信頼関係に繋がるのであれば、という想いで対応しております。
※医師指名の際の別途料金は発生いたしません。これはレーシック医院の中でも大変珍しい受け入れ態勢です。


2つ目は「保障制度」です。
最も一般的なイントラレーシックでは最長で10年の保障期間を設けており、その間の診察代・薬代・再手術費用は全て無料です。
「フェイキックIOL」は長期経過観察の必要があるため、手術後3年以降も1年に1回の診察を推奨しています。診察代等はもちろん無料です。これはもう「一生のお付き合い」という気持ちで対応させて頂いています。


3つ目は「託児所」です。

術前検査は3時間程度かかります。お子様がいらっしゃる患者様にも安心して検査にお越し頂けるよう、託児所を無料でご利用頂けます。


弊社は今後、医療のIT化に取り組んでいきたいと考えています。そこでお伺いした
いのですが、電子カルテのメリットを教えて下さい。

1つ目は「患者様への迅速な対応」です。
電子カルテの導入によって、患者様の検査の進行状況等をリアルタイムに把握できるようになりました。お待たせ時間の最小化に努めています。
また当院では月間に何千人という患者様が来院されます。そのため、増え続ける一方の紙カルテは膨大な量となり、患者様からのお問い合わせ時、カルテを探すのに大変時間がかかり、患者様をお待たせしていました。電子カルテの導入により、お問い合せに迅速な対応が可能となりました。



2つ目は「紛失を防げる」ことです。
紙カルテの場合、コピーを作成したり、スキャンをしてデータ化しない限り、災害等で原本を失ってしまう可能性があります。電子カルテであれば、データの複製・同期が容易にでき、複数箇所で保管しておけば、災害等でデータを失うリスクを最小限にできます。もちろんセキュリティ対策も万全です。


3つ目は「データの共有」です。
当院は東京・大阪・名古屋・福岡の4箇所にクリニックがあります。ネットワークで4院がデータを共有しているため、難症例について、担当医が別のクリニックに勤務している指導医と診療方針について検討することができます。


4つ目は「永久保存できる」ことです。
医療法ではカルテの保管期間を「5年」と定めていますが、当院では術後10年保障(※)といったサービスも行っているため、長期間の保存が必須です。

またレーシックを受けた患者様が将来、白内障手術の必要が生じた場合、レーシックを受ける前のデータが重要になります。こういったことはレーシックの手術をしてから何十年も先の話になるので、当院はカルテの永久保存をしていく方針です。

紙カルテですと、膨大なスペースが必要となり、永久保存は現実的ではないと思います。将来、患者様が他の疾患にかかった場合でも、術前・術後のデータを迅速にご提供できる。これは大きなメリットだと考えています。

※術式により保障年数は変わります。

神奈川アイクリニック申込み


レーシックの手術を行うようになったきっかけは何ですか?

医師になった当初は白内障を専門にしていましたが、元々、屈折矯正に強い興味があり、勉強していました。1992年、私が2年目の研修医だった頃に、屈折矯正の権威である東京医科歯科大学の所名誉教授の指導のもと、PRKを始めたことがきっかけです。当時はまだレーシックはありませんでした。

その頃はPRKを専門にする医師は少なかったのでしょうか?


そうですね。当時、東京医科歯科大学の眼科には強度近視外来(※)がありました。近視を専門に研究する医師が集まっていた外来です。全国的にも珍しい外来で、医師の数も12人〜13人程でした。
ちなみに、当時のPRK手術は片目ずつ、片方の眼を手術した1ヵ月後に、他方の眼を手術していました。 1996年を過ぎてから、ほとんど痛みを感じずに視力回復ができる「レーシック」が登場しました。

神奈川アイクリニック申込み

PRK手術の痛みとは?

ハードコンタクトレンズをしている時に、ゴミが入った感じ、ゴロゴロしみる感じです。

レーシックの知識・技術を身に付ける上で大変な思いをしたことはありますか?

屈折矯正の手術はどんどん進化しています。海外の学会に出向き、常にアンテナを張って新しい技術も身に付けていかなければならないことは、大変といえば大変ですが、それは我々の責務です。多くの患者様に喜んで頂けるよう日々勉強しています。

レーシックの医師になっていなかったら何をしていましたか?

救命救急か脳外科に行っていたと思います。きっと救命救急ですね。


人の生死を左右するような責任ある仕事だと思いますが、だからこそ必要とされ、やりがいのある仕事だと思います。

神奈川アイクリニック申込み

ライバルとなる医師はいらっしゃいますか?

そうですねぇ・・・。尊敬している医師は、白内障分野では四国の永原先生、屈折分野では東京医科歯科大の所名誉教授、屈折矯正の分野ではカナダのDr.ギンベル、アメリカのDr.マクドナルドですね。

最も印象に残っている患者の言葉は何ですか?

フェイキックIOLの患者様の言葉ですね。レーシック不適応の最強度近視の方で、コンタクトレンズでも0.7しか見えていませんでした。


フェイキックIOLの手術を行って1.0〜1.2の視力が出た時に「人生で未だかつてこんなに見えたことはありません!」と感激して頂きました。


「医師」という言葉を他の言葉で表現すると?

「医は仁術なり」です。大学の関連病院で埼玉の医療センターにいたころ、私の上司が言っていた言葉です。医療には当然、技術も必要ですが、コミュニケーション、人の心を思いやる気持ちが大切ですね。

神奈川アイクリニック申込み

スポーツはされますか?

小学校から大学までサッカーをしていました。中学は西日本選抜、高校は県の選抜で国体に出ましたよ。

昔はテニス・水泳・ウィンドサーフィン・ゴルフも少々していましたが、最近はあまりやっていないですね。最近では、週に3〜4日、ランニングしてます。

私も学生時代、長距離を競技としてやっていました。走っている時は苦痛な時間だ
と思いますが・・・

そうですか?(一同笑)


いやいや…確かに競技となると時間との戦いですからね。私の場合はジョギングなので、気ままに走ってますよ。

他の医師の方々もスポーツをされますか?

みんなジムに行って運動するなど、体のケア・健康にはとても気をつかっていますよ。医者は頭を使う仕事だと思われていますが、何よりも体力が必要な仕事です。何時間も連続で手術を行うこともありますしね。

神奈川アイクリニック申込み


レーシックを受ける際、医院選びの良い判断材料は何ですか?


1つ目は「院長を含め、在籍する全ての医師が眼科専門医」であること。

2つ目は「全室クリーンルーム完備」であること。

3つ目は「術式の多いクリニック」ですね。多くの手術方法があれば、医師の技術が高い、多くの分野の専門医がいて安心できる、色々な症例に対応できるということです。

4つ目は「アフターケア」です。術後の診察は翌日・1週間後・1ヵ月後に行っているかどうかを確認して下さい。特に手術1ヵ月後というのは視力が安定してくる時期なので、そのポイントをしっかり押さえているかどうかを聞いてみると良いでしょう。

良い医師は十分な質疑応答を行っている医師だと思いますが、貴院においては患
者と医師が十分に話し合う時間はありますか?


はい、もちろんです。診察では、眼の状態・年齢・ライフスタイル・患者様のご希望にあった術式をご提案しています。特に、レーシックが不適応になる症例、レーシックは行えるけれども角膜厚が薄くて再手術が不可能になる症例、瞳孔径が大きくて術後のハロ・グレア症状が強く生じる可能性のある症例など、医学的な見地からご説明が必要な場合にはしっかりとお伝えしています。また合併症などの重要事項についてもご説明申し上げた上で、患者様ご自身に術式をご選択頂き、手術を行っています。



神奈川アイクリニックでは患者様の大切な眼をお預かりするにあたって、医師に厳しいハードルを設けています。


当院の医師はもちろん全て眼科専門医です。
その上で、例えば、一人で手術を行うまでには、指導医について300例〜500例の手術を経験するなど、医師の手術手技のレベルを一定水準以上に保っています。
レーシックはある程度までは自動化された手術ですが、適応を見極めるのに必要な眼全般に関する知識・経験、豊富な症例に裏打ちされたレーザー照射の設定プログラム、熟練した医師による手技、エキシマレーザー等の機器の性能によって、結果が左右されます。

クリニック選び、医師選びはぜひ慎重に行って下さい。

神奈川アイクリニック申込み

取材を終えて

今回の取材に至った背景は、普段あまり身近ではない「医院」で働く方々の姿を覗いてみようということでした。
私たちが施術を受ける場合というのは、おそらく生涯に一度の経験になるでしょう。そのたった一度の経験のために、今ではウェブや雑誌、口コミから数多くの情報を簡単に集めることができます。しかし、どんなに沢山の情報を集めたとしても、いざ病院で実際に医師と出合ってガッカリし、疑問を抱えたまま施術に臨まなければならなくなることもあります。
ほんの小さな不安さえ取り除く、医師として最大限できることを全力で行うという強い信念を今回の取材の中で感じました。挨拶ひとつにしても、すれ違うスタッフの方々一人一人が笑顔で挨拶してくださる姿に、礼儀とマナーを重視した教育がされていることを実感しました。

神奈川アイクリニックでは、無料で医師を指名できるという、大きなクリニックでは通常できないような患者様の立場に立ったサービスも行っていますので、何でも相談できる“眼科専門のかかりつけ医師”と出合うきっかけになるのではないでしょうか。
今回ご回答いただいた北澤先生は、忙しい日々の中でも常に新しい知識と技術を勉強されているとても真面目で笑顔の素敵な先生でした。レーシック医院は数多くありますが、技術力と医師の方々の魅力からも今後一層注目したい眼科医院だと感じました。




eレーシック ≫ 神奈川アイクリニックへの取材